CAST & STAFF

ドウェイン・ジョンソン

 1972年5月2日、アメリカ・カリフォルニア州・ヘイワード生まれ、ハワイ育ち。映画、テレビの両分野において人気は絶大で、世界で最も稼ぐ男という地位を築いている。常にスケジュールは一杯で、失速の気配は全く見られない。日本でも今年は、『モアナと伝説の海』(16)、『ワイルド・スピード ICE BREAK』(17)と大ヒット公開作品への出演が続いている。
高校の全米代表フットボール選手として頭角を表し、マイアミ大学では花形選手として活躍しチームの全米優勝に貢献した。同大学卒業後、祖父の‘ハイ・チーフ’ことピーター・メイビア、WWE殿堂入りした父ロッキー・ジョンソンと同じ道を選び、プロレス団体WWEの世界へ進む。ドウェインの作り出したキャラクター「ザ・ロック」は、業界屈指のカリスマ性とドラマ性を誇るアイコンとなり、絶大な人気を誇った。ドウェインがWWEに所属した1996年から2003年までの7年間、情熱溢れる彼のファイトで全米観客動員数の記録が更新された。
そして、『ハムナプトラ2/黄金のピラミッド』(01)で映画デビューを果たす。この作品の試写を観たユニバーサル・スタジオ経営陣はドウェイン演じるキャラクターをいたく気に入り、早速スピンオフ作品『スコーピオン・キング』(02)を企画。2002年公開の同作は、当時の4月公開作としては過去最高の興行成績を記録した。その後も出演作が増加する中で『ワイルド・スピード MEGA MAX』(11)に出演し人気を決定づけ、翌年公開した主演作『センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島』(12)が記録的なヒットをし、一躍トップスターの仲間入りを果たした。今後も、ケヴィン・ハートと再タッグを組む『ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル』(17)や『Rampage』(18)など超大作への出演が目白押し。
さらに、熱心な慈善事業家でもあるドウェインは、自らの身体の鍛錬を通して世界中の子供たちを教育、奨励することを目的に、2006年に‘ザ・ロック基金’を設立。他にも「難病と闘う子供が持つ夢の実現の手伝いをすること」を目的としたメイク・ア・ウィッシュ財団の公式アンバサダーでもある。こうした活動もあり、2008年に目覚ましい指導力と青少年への機会を提供する市民に与えられるホライズン賞が授与された。最近では、次期大統領選出馬を示唆し大きな話題を呼んでいる。

ケヴィン・ハート

 1979年7月6日、アメリカ・ペンシルバニア州・フィラデルフィア生まれ。フィラデルフィアのコメディクラブの舞台に立って圧倒的なパフォーマンスを披露すると、天職だった靴の販売員を辞めて、アメリカ中の劇場にフルタイムで出演し始め、モントリオールで行われた“Just For Laughs” Comedy Festivalへの出演を機に長編映画へ進出した。最近の出演作は、全世界で1億ドル以上の興行収入をあげたアイス・キューブの相棒を演じた刑事映画の続編『ブラザー・ミッション -ライド・アロング2-』(16)やアニメ映画『ペット』(16)で声の出演をしている。最新作には、日本でも大ヒットを記録したフランス映画『最強のふたり』(11)のハリウッドリメイク版に主演での出演が決定している。
“What Now”と銘打ったコメディ・ツアーにも乗り出し、アメリカ国内ではマディソン・スクウェア・ガーデン、バークレイズ・センターなど8州の都市でチケットが即完。NFLスタジアムでパフォーマンスした初のコメディアンでもある。続くコメディ・ツアー“Let Me Explain”はアメリカ、欧州、アフリカなどの合計90都市で公演された。
テレビでも力量を発揮し、第3シーズンまで放送されている「Real Husbands of Hollywood」では製作総指揮も務めた。ほかにもBETのスタンドアップ・コメディの長寿番組「Comic View: One Mic Stand」のホスト、製作総指揮と脚本も担当したABCの「The Big House」など多数のテレビ番組に出演し人気を博している。
さらに、飛ぶ鳥を落とす勢いのケヴィンは、2015年にH∧Mのキャンペーンムービーにサッカー界のスーパースター、デヴィッド・ベッカムと共演。「デヴィッドの人生を描いた映画」に主演することになったケヴィンが役作りのためベッカムの家に押しかけ、1週間ベッカム家に泊まるというストーリー。この動画でのベッカムとのバディコメディ感がSNSを中心に世界的な反響を呼び、YouTubeでの視聴回数は数百万回を超え、翌2016年には再びベッカムと共演を果たした。

エイミー・ライアン 1968年5月3日、アメリカ・ニューヨーク州・クイーンズ生まれ。ベン・アフレック監督作『ゴーン・ベイビー・ゴーン』(07)での演技が絶賛され、アカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞の最優秀助演女優賞にノミネートされ、ナショナル・ボード・オブ・レビュー、ニューヨーク映画批評家協会、ロサンゼルス映画批評家協会など数々の助演女優賞を獲得した。オスカー受賞作『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』(14)の演技で全米映画俳優組合賞キャスト賞も受賞。スティーヴン・スピルバーグ監督の『ブリッジ・オブ・スパイ』(15)に出演。

アーロン・ポール 1979年8月27日、アメリカ・アイダホ州・エメット生まれ。ブライアン・クランストンと共演し、エミー賞及びゴールデン・グローブ賞を受賞したAMCの大人気シリーズ「ブレイキング・バッド」のジェシー・ピンクマン役として親しまれた。この役でエミー賞助演男優賞を3回受賞し、レギュラーを張った5年間で合計5回も同賞にノミネートされたほか、2014年にはゴールデン・グローブ賞候補となった。さらに、Huluのオリジナルシリーズ「The Path」では、主演のほか自らの製作会社Lucid Road Productionが製作も担当。最近の劇場映画では、『トリプル9 裏切りのコード』(15)、『アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場』(15)に出演している。

ローソン・マーシャル・サーバーローソン・マーシャル・サーバー

 1975年2月9日、アメリカ・カリフォルニア州・サンフランシスコ生まれ。ニューヨークのユニオン・カレッジに進学し、英文学と演劇で文学士号を取得。その後、サウスキャロライナ大学でプロデュース業を専攻し、美術学修士号を取得。卒業後まもなく、自信が監督・脚本の短編映画「Terry Tate, Office Linebacker」がサンダンス映画祭に出品される。監督・脚本を担当し絶賛されたスーパーボールのCMが、広告業界の最高の栄誉、カンヌ国際クリエイティビティ・フェスティバルのゴールドライオン賞を受賞した。この60秒CMは今もなお最も評価されているスーパーボールCMトップ3にランクインしている。
 その後、ベン・スティラー、ヴィンス・ヴォーン出演の『ドッジボール』(04)で長編監督デビュー。同作はアメリカで興行収入第1位のスタートを切り、初監督・脚本長編作品は大成功となった。監督2作目の『The Mysteries of Pittsburgh』(08)は、2008年のサンダンス映画祭でグランプリを受賞。さらに、3作目の『なんちゃって家族』(13)は、世界興収で2.7億ドルを超え、同年のオリジナル・コメディ作品でNo.1ヒットとなった。最新作では、再びドウェイン・ジョンソンを主演に迎える『Skyscraper』(18)、そして先日、カーアクション映画の傑作『キャノンボール』(80)のリブート版への監督決定がアナウンスされた。